『ソウナンですか?』Case.111:長く短い祭りⅠ
それではさっそく、2021年6月21日発売の週刊ヤングマガジン30号に掲載された『ソウナンですか?』のCase.111『長く短い祭りⅠ』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
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Case.111:長く短い祭りⅠ
まずはCase.111:長く短い祭りⅠの物語に触れつつ、感想を語ります。
そこに…そこにいるんだな
ほまれは板の上で漂流したまま、夜が来たことを考えていた。
視界のない中で10時間波に揺られるのは恐ろしい。
今みんなとすれ違っても気付くのは難しい。
だったら眠ってしまえばいっそ楽。
色々考えるほまれだったが、不安から眠ることなんてできなかった。
「おーい!!誰かっ…!誰かいないかー!?」
喉がカラカラでこれ以上は声が出ない。
この先に島なんてないんじゃないか。
みんなは自分を待っていないんじゃないか。
そもそも自分に都合よく考えすぎなのではないか。
ほまれの心は不安に包まれていた。
『ほまれ…泣くんじゃない…』
かつて母の墓標の前で父に言われた言葉。
だがほまれは涙を流しかけていた。
そんなとき、視界の右側が光った気がした。
気のせいかと思いつつも、そっちをよく確認すると、明らかに花火に見えるものが打ち上がっていた。
その花火はアスカやシオン、むつたちが打ち上げているものが。
花火を打ち上げるシオンはテンションが上がっている。
むつは時間を計りながら5分おきに花火を打ち上げている。
むつは心配していたが、シオンが見えていると励ます。
その言葉の通り、花火はほまれに見えていた。
『むつ…しおん…アスカ…
そこに…そこにいるんだな』
花火を見て、仲間がいることを感じ取ったほまれは、早速考え始める。
方向は海流より西向き、手段は泳ぐしかないこと、花火の高さがわからないから、ここから10キロ以上あるかもしれない。
本当にできるかどうか迷うほまれ。
その目に再び花火が映る。
『みんなが私を信じてここまでやってくれたんだ…!!
私が信じなくてどうする!!』
仲間たちが自分を信じてくれたのと同じように、自分も信じなくてどうすると思ったほまれは、覚悟を決めて海を泳ぎ始めた。
ほまれが無事にたどり着くことを祈ります。
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Case.111:長く短い祭りⅠの考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、Case.111:長く短い祭りⅠの考察をしていきます。
112話にて起こることは?
半分くらい私の予想が当たり、花火は無事に打ち上がって、ほまれに届きました。
仲間が自分を信じてくれたように、自分も信じて海を泳ぐことにしたほまれ。
そんな彼女が海に入った後は、何が起こるのかを考えましょう。
長く短い祭りというサブタイトルが続くのは確実そうなので、ほまれがたどり着くまでに花火が打ち終わるということはないでしょう。
もしかしたら島のすぐ近くで力尽きかけているほまれを発見し、3人で助けてから、最後に無事に再開できた祝いとして花火を一発打ち上げるなんてことがあったりと妄想しています。
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感想・考察記事
まとめ
今回は2021年6月21日発売の週刊ヤングマガジン30号に掲載された『ソウナンですか?』のCase.111『長く短い祭りⅠ』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか?
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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