【感想・考察】ソウナンですか？Case.109みんな必死！

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【感想・考察】ソウナンですか？Case.108ランデブーポイントへ！

2021年5月10日（月）発売のヤングマガジン2021年24号に収録された『ソウナンですか？』Case.108：ランデブーポイントへ！の感想や考察みたいなものを語っています。みなさんもお手元に漫画をご用意していただくと、より楽しめるかと思います。

kuonayano.com

2021.05.10

Case.109:みんな必死！

まずはCase.109:みんな必死！の物語に触れつつ、感想を語ります。

無理するわよ！！

アスカは高くジャンプして、松の枝を折る。
そのまま地面に落ちたアスカは、痛みを感じながら大変な作業だなと思う。

シオンのところへ松の枝を持っていくと、シオンの作業は火で水を確保しつつ炭を作る作業であったため、とても暑そうだった。
シオンは実際に熱いといい、アスカに松の枝の代わりに炭にした枝をむつのところに持っていくように指示をした。

そのまま炭をむつのところへ持っていくと、むつはすでに結構な量の火薬の素を作っていた。
アスカは手伝いを申し出るが、もう少し量を作るためにまだ炭を作るように言われた。

アスカは発射機を作る時間があるのか心配するが、とりあえずまた炭を持ってくるといい、むつのもとを離れた。

アスカは再び松の枝を集めつつ、花火以外にもっと良い手段があったのではと考える。
そう考えながらシオンの元に向かうと、なんとシオンが倒れていた。

アスカは慌てて駆け寄ると、シオンはちょっとふらついたという。
むつの診断の結果、脱水症状だったらしい。
シオンは作業をしていたらつい水を飲むを忘れてしまったというが、アスカはそんなわけはないと思う。
むつはシオンに、水は貴重だけれど、自分たちが倒れてしまっては元も子もないから飲むように念押しをする。

無事に回復をしたシオンはすくっと立ち上がり、作業に戻ろうという。
アスカはシオンを心配して無理をせずにもう少し休むようにいう。
するとシオンは無理するわよ！と声を張り上げた。
そのままなぎ出したシオンは、今無理しないと、ほまれを助けるのにと言う。

その様子を見たアスカは、シオンの言う通りだと思う。
そしていつもの調子でいつまで泣いているんだとシオンに言い、そしてシオンはもっと言い方があるとアスカと喧嘩をする。
むつはその2人を止める。

こうして必死になりながらも、いつもの調子に戻った。

仲間のために自分のことを顧みず。
心情としてはわかりますが、倒れて仕舞えば意味がない。
どうすればいいのか、何をすれば正解なのか分からない。
そんな感じだったのでしょう。

強く生きる

ほまれは板の上に横たわり、太陽の日を避けるように上着を被っていた。

そして幼い頃に父親から聞かされた母親からのメッセージを思い出す。

『ママの分も…強く生きてほしい』

そして一瞬だけ失神していたかのような感覚になったほまれは、上着を海につけて被り直す。

そして目を開いていないと、いつみんなと出会うか分からない、見逃すわけにはいかないと誓う。

そんなほまれの脳裏には、悲しそうな母親の姿が浮かぶ。
ほまれはそんな母に、約束は守るよと誓うのだった。

ほまれは自分のためだけでなく、母の分も生きなければと考えている。
背負っているものが大きい分、プレッシャーも凄そうです。

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Case.109:みんな必死！

物語に触れ、感想を紹介した次は、Case.109:みんな必死！の考察をしていきます。

110話にて起こることは？

今回は島に上陸した３人が、必死になって焦りつつも、再び団結する様子が描かれました。

シオンが倒れたのもハプニングですが、アスカが懸念していたように打ち上げ装置の作成にどれだけ時間がかかるのかが気になるところです。

110話で起こる問題は、ズバリ打ち上げ装置問題ではないでしょうか？

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