『ソウナンですか?』Case.106決意
それではさっそく、2021年4月5日発売の週刊ヤングマガジン19号に掲載された『ソウナンですか?』のCase.106『決意』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
前回の感想・考察はこちらから
Case.106決意
まずはCase.106決意の物語に触れつつ、感想を語ります。
いつもこんな感じだな…
自分の背丈よりも少し高いくらいの長さの木に引っ掛かるようにして漂流していた誉。
気絶をしていたらしい誉は気がつくと周りを確かめる。
自分の血が止まっていることを確認し、木の上に座った誉は、自分の人生はいつもこうだなと、自分を卑下に見る。
長いこと漂流していたことと、太陽の暑さで喉が渇いたほまれは、今度こそ自分は最後だと思う。
それと同時に、3人がきちんと助かることを祈っていた。
ほまれの頭の中には、無人島での生活や助かった後の生活が思い浮かんできた。
だが、それよりも自分を助けようとしてないかという想像もできた。
そんなことをしていては、誰も助からなくなる。
島での生活では船を全く見なかったから、通常の航行ルートではないことは確かだ。
それはもしかしたら、島の周りが浅瀬であったり座礁してしまうような岩が複数ある可能性がある。
そして再び考えるのだった。
みんなはどうするのかを。
自分のピンチでも仲間のことを考えてしまうほまれ。
少しくらい自分本位な部分を見せてもいいような気がします。
この方向に島がある…?
しばらく考えていた誉は、なぜか自分の見つめる先に島があるように感じた。
そのことを水分不足で脳がおかしくなったせいかと考える誉だったが、それでも陸地の存在を感じ取っていた。
それは海の匂いである、干潮時に海岸に打ち上がった海藻などが放つ腐臭を無意識に島として感じ取っていたからなのだが、今の誉にはそこまで思い浮かばなかった。
おそらく泳いでいける場所には島はない。
合流できなければ力尽きて死んでしまう。
ほとんどないような可能性だが、そんな可能性にかけてしまう。
それに、みんなはきっと自分を助けるはずだ。
そう思った誉は、父の新しい友達ができるかもしれないぞという言葉を思い出し、再び気合を入れた。
「またみんなと一緒にいたい。だから生き延びるんだ…!!」
そう決意した誉は、まずは何をするべきかを考えることにした。
成長していたのはシオンやあすか、むつ太刀だけでなく、ほまれもだった。
だからこそみんなのことを信じて生きる決意をした!
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Case.106決意考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、Case.106決意の考察をしていきます。
時系列はどうなっているのか
時系列としては、おそらくですがCase.105と同列辺りなのではないかと思います。
ほまれが目を覚ましたのが昼間であること、島を見つけたタイミングとして、アスカ達の方が高いところから地平線を見ることができるとはいえ、ほまれの位置からは島が目視できないことから、ほまれは船よりも後ろにいると考えられます。
このことから、次回の話では『ほまれがいかにして飲み水などを確保しようとするかなどの限界サバイバルが描かれる』『アスカたちの島生活第2弾が始まる』あたりではないでしょうか?
私の理想ではありますが、ほまれサイドの話がもう1話くらい続いた後に、アスカたちサイドの話が始まり、そして打ち上げた花火をほまれが見つけるというのが、自然な流れではないかと思っています。
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感想・考察記事
まとめ
今回は2021年4月5日発売の週刊ヤングマガジン19号に掲載された『ソウナンですか?』のCase.106『決意』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか?
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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