『パラレルパラダイス』第2話『MEETING! BREEDING!?』
それではさっそく、『パラレルパラダイス』第1巻収録の第2話『MEETING! BREEDING!?』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
感想
第2話を見た人は真っ先に思うだろう。
エッロ！！？？
ヤングマガジンという青年誌の連載とはいえ、ほぼほぼアダルト誌みたいな内容。とはいえ、今回は本番はなかったけれど……いや、流石にそれはない……か？
考察を始めるといいつつ、この『パラレルパラダイス』という作品が単なるエロい漫画ということにならないことを祈ります。
考察
今回は連載２回目にして、なんと完全にサービス回なことにびっくりですが、なんとか考察の種を絞り出します。
30世記ぶりの人間の交尾
前回、ルーミーと共に現れた鳥の姿をしたジーニアスが言うには【人間の交尾は30世紀ぶり】と言う何気に重要な事実が明かされました。
思えば第1話でのルーミーが男がいることに驚いていた描写、同じく1話でのジーニアスの言葉【この星にただ一人も男がいないのだからな】【人間の男がいないのだよ】【ここから見えるあの城にも…町にも女しかいない】【何千年もその状態が続いている】【もはやこの星の女は遺伝子レベルで男に対する免疫がないのだ】というこれらの言葉があったなぁと。
1話で流すのではなく、わざわざ『この星に男がいないという事実』をここで再び念押ししてきたように感じます。
男がいないという事実が少しの間であったり、つい最近の出来事であるのならば良いのですが、少なくとも3000年以上も人間の男がいないということが本当に事実なのであれば、あることが問題になってきます。
『この星の女性はどうやって生まれたのか』
ルーミーが人間も動物みたいに交尾をするのかという疑問を抱いていたことから、少なくとも私たちの知る人間・動物のような形で生殖・繁殖行為が行われてきたのは事実のようです。
この星の女性がどうやって生まれたのかも、今後の展開につながる伏線なのかも知れません。というか、絶対に伏線だろ！！
まとめ
今回は第２話『MEETING! BREEDING!?』の感想と考察をお届けしました。
第2話にしていきなりお色気サービス回に入りましたが、物語はまだ始まったばかり。しばらくは今後の考察に繋がる考察の種を探していくことになりそうです。
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第2話『MEETING! BREEDING!?』は第1巻に収録されています。第1巻は下記のアフェリエイトリンクより購入可能です。
