『パラレルパラダイス』第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』
それではさっそく、2021年12月27日(月)発売の週刊ヤングマガジン4・5号に掲載された『パラレルパラダイス』の第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
第175話の感想・考察はこちらから
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第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』感想
まずは第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』の物語に触れつつ、感想を語ります。
リーメアリーさん、冷静だな
今までに陽太が脱いでいる場面に出くわした女性人たちは、漏れなく発情していたような気がしていたのですが、リーメアリーは全くそんな兆候も見せないのが凄いなと。
それどころか、陽太が罪人であることを改めて指摘するなど、あまりに冷静すぎて、むしろ怖く感じるくらいでした。
しかも服がない陽太にマロンが残していった服を与えるあたり、男心が分かってないというか、ある意味で男がいない世界で育った弊害な気がするなぁと。
あとは、ルーミにも陽太に会わないようにくぎを刺した割りに、ルーミのことは軟禁しないんだなぁと。
陽太も軟禁(笑)をし、仁科も軟禁(笑)をしているのに、なんで彼女だけは野放し何だろうか?
本当にリーメアリーは不思議だなぁと。
リーメアリーは心酔してんな
リーメリーがまだガーディアンになる前に、国母様である由真に会っていたことや、この時の国母様(由真)は人間らしい人間の姿をしてるなぁと。
それにしても、国母様に心酔しまくる理由が、リーメアリーにあるはずなのですが、それの検討がつかない・・・。
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第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』の考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』の考察をしていきます。
国母様の過去
陽太が<嫉妬深い神>である金城と過去に因縁があったように、国母様にも過去に何かあったはずです。
少なくとも、前回の最後で見せたような蛇のような顔をしているわけではなく、普段もしくは過去では、リーメアリーが見惚れるくらいに美しい人間の顔をしていました。
この部分に何かあるような気がします。
男と女の差
この世界の問題って、結果論になりますが、陽太たちの世代がいなければすべて解決するくらいには、かなり個人的な理由で戦いが起きているような気がします。
ただそんなことを言っていても仕方がないので、今回は別の部分について考えてみましょう。
男性陣
<嫉妬深い神>である金城と陽太は、手段に違いはあれど、この三千年を女性人とは違う生き方をしています。
金城は最初は普通に生きていて、なんらかの理由でこの世界に崩月の呪いをかけて、今は<嫉妬深い神>として封印されています。
どのような経緯でこのような力を得たのかは分かりませんが、少なくとも単純に生きているとは言いにくい部分があります。
また陽太に至っては、タイムワープのような生き方をしています。
彼の身体にはいくつか考えておかないといけない部分があります。
その中でも、今の世界にいる間に過去の病院のベッドにいる陽太の身体はどうなっているのかという部分は、再考の必要があるでしょう。
少なくとも人為的な何かがない限り、未来世界で死ぬたびに体が欠損した状態で過去に戻ることはない気がします。
というか、今まで一切、その理由が説明されていない点には、ちょっとした不気味さでさえ感じます。
女性陣
一方で女性陣についても、考えないといけないことが多くあります。
国母様である由真。
彼女は金城の彼女という存在であったという過去がありますが、この世界に国母様という存在が浸透するくらいにはしっかりと政治活動を行っているため、三千年間はしっかりと活動していたはずです。
しかし通常の人間では、生きられないほどの長さです。
寿命をどう克服したのはを考察する必要がありそうです。
またニーナこと仁科も同様です。
<慈悲深い神>と一部では呼ばれていますが、彼女も不思議な力を持っています。
通常の方法ではどんな重症でも即時に回復する超治癒能力やハイランダーに勝てる実力。
そして彼女も長生きをしている。
ただコールドスリープされていたような描写もあるため、彼女が実際に三千年間を生活して過ごしていたのかは疑問に思う必要があるでしょう。
それでも、<嫉妬深い神>である金城の悪事を知っているので、そのあたりまでは、生活をしていたのは確かです。
このあたりの時系列の整理が必要ですね。
結論
結論……というにはまだしっかりと考察していませんが、三千年の時を超えた4人の男女は、それぞれが別々の方法で寿命を乗り越えている。
その方法について考える必要がある。
結局は、ここに落ち着きます。
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感想・考察記事
まとめ
今回は2021年12月27日(月)発売の週刊ヤングマガジン4・5号に掲載された『パラレルパラダイス』の第176話『誉れと恐れ(オナーアンドテラー)』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか?
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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