『パラレルパラダイス』第162話『waited wanted!』
それではさっそく、2021年8月1日発売の週刊ヤングマガジン36・37号に掲載された『パラレルパラダイス』の第162話『waited wainted!』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
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第162話『waited wanted!』感想
まずは第162話『waited wanted!』の物語に触れつつ、感想を語ります。
やっぱり交尾がはじまった・・・
陽太が交尾をするのを見ていたユーマ・ルーミ・トリス・ピアノは発情した。
陽太は「年功序列でユーマからか？」と口にするが、結果として耐えきれなかったピアノが陽太を襲うことで、交尾が始まった。
そして陽太がピアノに襲われ終わり、ユーマが次は自分の番だとより発情するが、今度はルーミに先を越されてしまった。
陽太は「お前は一番最後だ！！」と抵抗しようとしたものの、結局襲われたまま交尾をすることになった。
ユーマは強がって「私は別に構わない！！私はお前たちと違って制欲に負けたりはしないからな！！」と口にするが、さっきよりも発情していることは明らかだった。
そして陽太とルーミの交尾が終わり、ユーマが「次は私の番…私の番だ…」と発情しながら陽太に近づくが、陽太は完全に眠ってしまっていた。
その様子を見たユーマは、交尾ができないこととどうしようもない気持ちを晴らすために「うわぁああぁああぁあっ！！」と声を上げるのだった。
久しぶりのガッツリとしたサービス回でした。
やっぱり覚えていない
翌朝、太陽の日差しで目を覚ました陽太。
陽太はあたりを見回し、昨晩に交尾をしてしまったことを確認しつつ「ほらな、やっぱり覚えてない…」と言いながら、ソファーに座り込んだ。
そんな陽太の背後には、爽やかな朝には似つかわしくないほどの、禍々しい眼差しを陽太の背中に浴びせる『嫉妬深い神』こと仁科がいた。
ここで仁科が来ることに、意味がありそうです
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第162話『waited wanted!』の考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、第162話『waited wanted!』の考察をしていきます。
仁科の能力について再考
仁科は陽太たちがいた時代よりも先の時代である今過ごしている時代では『嫉妬深い神』として恐れられる存在になっています。
しかし現在の仁科は少々怪しい点があったものの、嫉妬深い神としての力は直接的には発揮していません。
確認できたのは、同じくタイムトラベルしてきた陽太と違い、通常の方法では殺すことはできないということだけです。
陽太の場合は回数制限ありで、過去と未来を死に戻りで行き来することができましたが、陽太と同じ時代の人間である仁科の場合はどうなのでしょうか？
もちろん仁科は通常の方法では死なないのですが、その能力こそが仁科がこの時代に来たときに得た能力であるような気がしてきました。
……まぁ、以前は嫉妬深い神の能力云々と考察したこともありますが。
陽太の能力が女性を発情させる能力、仁科の能力が普通の方法では死なない能力。
こう考えると、なんだかしっくりくる部分がありませんか？
嫉妬深い神の誕生の理由
嫉妬深い神がどうして誕生したのか。
それが作中では明らかになっていませんが、実は陽太と仁科が未来にタイムスリップしたことがきっかけで嫉妬深い神が誕生したと考えるとどうでしょうか？
陽太は死に戻りによって過去に戻ることによって、未来で戦っていた敵についての知識を得ることで、未来での敵を倒すことをしたことがあります。
陽太の能力？でもある死に戻りは、もう使えないと言われていますが、仁科の場合はどうでしょうか？
仁科の場合は通常の方法では死にませんが、万が一の場合に死を迎えた場合、陽太と同様に元の時代に戻るのでは？と考えています。
過去の時代である陽太たちがいた時代よりも未来の世界の方が、魔物や科学的な知識の欠落が大きいのが現状。
そんな中で、過去に戻った仁科が陽太が他の女と交尾をしないようにする方法を探ったとするのなら？
過去の知識をもとに未来の世界に影響を与えるという方法は、すでに陽太が取っているともいえます。
それと似たような状況で、仁科が未来に戻ることなく過去から未来に向けてアプローチすることで、結果的に嫉妬深い神になったのではないかという可能性があるのです。
うーん……言葉にするのが難しいな。
つまりサーニャに仁科の記憶を取り戻してもらおうとしたときに、仁科の記憶が陽太と過ごしていた時代のものしか戻らなかったのは、そもそも現在の仁科は、嫉妬深い神として活動していないので、思い出すものがないのでは？と思います。
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まとめ
今回は2021年8月1日（月）発売の週刊ヤングマガジン36・37号に掲載された『パラレルパラダイス』の第162話『waited wanted!』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか？
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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