『パラレルパラダイス』第153話『重い思い出』
それではさっそく、2021年5月10日発売の週刊ヤングマガジン24号に掲載された『パラレルパラダイス』の第153話『重い思い出』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
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第153話『重い思い出』感想
まずは第153話『重い思い出』の物語に触れつつ、感想を語ります。
耐える耐える
ルーミから陽太の能力を聞いたトリスは、床に伏せながら驚いた顔をする。
そんなトリスに陽太は、自分と交尾をする気になったらこうしろと指示を出す。
トリスは欲情の泉から湧き出る水をどうにかしようともがきながら、自分の心も身体もユーマのものだから、頑張って耐えると言い切るのだった。
トリスのユーマへの愛がよく伝わるシーンです。
それにしても、トリスはよく耐えられますね。
かつての誓い
森の中で怪物に襲われて交尾をされるトリスの仲間たち。
仲間たちはそんな状況でもトリスに逃げるように言い、助けを呼ぶように言った。
トリスは仲間を呼ぶために、必死に怪物から逃げる。
しかし相手は集団でやってくるため、囲まれてしまう。
トリスは武器で相手を攻撃しようとするが、実力差なのか冷静さを欠いていたのか、そのまま交尾をされかける。
助けを呼べなかった。
そうしてトリスが諦めようとしていると、そこに助けが入った。
助けに入ったのはユーマだった。
ユーマはトリスになぜ諦めたのか、声を出して助けを呼ばなかったのか、瀬戸際でできることを全てしなかったのかを問う。
そして最後に、合理的に考えろ、修行が足りんぞ馬鹿者と、頬を赤くしながら言った。
・・・・・・
・・・
それから年月が経ち、トリスとユーマはベッドの上で肌を重ねていた。
トリスは昔のことを思い出し、自分がユーマだけのものだと言う。
『もし…また私が誰かに貞操を奪われる時があれば
その時はあなたが私を殺してください』
『…いいだろう。トリス、お前は私だけのものだ』
2人はこうして愛を誓った。
きっかけは過去に助けられたこと。
現実の恋愛と同じように、何かのきっかけが恋になる。
そんなことを改めて教えられた気がします。
ごめんなさい
過去にユーマへ愛を誓い、さっきまでも貞操を守るつもりでいたトリス。
しかしトリスは陽太との交尾の誘惑に負けてしまった。
陽太と交尾をするトリスは、ユーマに謝罪の言葉を言いながらも、心はユーマのものだから男ではイカナイと言った。
その言葉を聞いた陽太は本気を出し、その様子を見たユーマの目はだんだんと目を見開き、歯を食いしばる。
本気を出した陽太の動きにずっと耐えていたトリスだったが、最後まで耐え切ることができず、最後は陽太に種づけされながらイクことを謝った。
その様子を見ていたユーマは、ついに耐えることができなかった。
こうなることは薄々分かっていたのですが、2人の愛を知っていると、複雑な気持ちになってしまいます。
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私は約束を守る！
トリスと陽太の交尾を最後まで見届けてしまったユーマは、どこからか湧いてきた腕力で自分を結んでいたロープを切った。
そのまま大剣を手にしたユーマは、約束を守るといい、トリスは覚悟を決めて、ユーマに切られようとする。
「やめろ！！」
陽太がトリスを止めるために声をだし、ユーマが剣を振り下ろそうとした時・・・
ユーマが身につけていた刻命珠が割れた。
刻命珠が割れるのは死を意味示す。
それが割れてしまった今、どうなるのでしょうか？
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第153話『重い思い出』の考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、第153話『思い思いで』の考察をしていきます。
ユーマの命
今回の話の最後でユーマの刻命珠が割れてしまいました。
刻命珠が割れるということは、その人物の死を意味します。
もちろん劣化で割れるという例外もありますが、今回はユーマたちの年齢を考えると、その時が近づいていると考えるのが自然です。
このことから次回以降の流れを考察していきたいと思います。
私の予想は、154話ではユーマの崩月が始まる前に交尾をすれば間に合うため、陽太がユーマとの交尾を提案するが、ユーマは拒否するという展開になるのでは？と思います。
そして154話終盤から155話にかけては、トリスがユーマには生きていてほしいという意思を示し、ユーマは陽太と交尾をすることにするという話になるのではと考えています。
皆さんはどう思いますか？
もしよければ皆さんの考察をコメント欄にお書きください。
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まとめ
今回は2021年5月10日（月）発売の週刊ヤングマガジン24号に掲載された『パラレルパラダイス』の第153話『重い思い出』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか？
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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