『パラレルパラダイス』第151話『静かsizzle』
それではさっそく、2021年4月12日発売の週刊ヤングマガジン20号に掲載された『パラレルパラダイス』の第151話『静かsizzle』の感想や考察を語りたいと思います。
お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。
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第151話感想
まずは第151話の物語に触れつつ、感想を語ります。
それでも認めない
陽太は真剣にトリスに交尾がしたいと言う。
だがトリスは男は非合理・おかしなことを言うと冷静に言う。
そんなトリスに陽太が欲情の泉から漏らしていることを指摘すると、トリスは冷静に立ち上がって、漏れた液体を拭いた。
そして座り直したトリスは、汗をかきやすい体質だといい、気にしないようにという。
だがトリスは額に汗をかいている様子はなく、嘘をついているのは確かだった。
トリスのメンタルが強靭なことに驚きつつ、陽太は言葉で説明してトリスを欲情させることにした。
そして自分がトリスと交尾をするために何をするのかを説明していく陽太だったが、トリスは陽太を馬鹿にするような目で見ているだけだった。
だが欲情の泉は湧き出ているので、確実に効果が出ているのが陽太にはわかっていた。
だから陽太はそのまま言葉で何をするのかを説明していく。
そのまま交尾について一通りの説明を終える頃には、トリスの欲情の泉は汗だとは言い訳できないくらいに湧き出ていた。
そんな状態でも、トリスは汗だと言い訳を続けた。
そこで陽太は少しだけ作戦を変え、トリスの好きなものを当てることにした。
欲情の泉の匂いは人それぞれ違い、大体は普段から食べているものの匂いが出ることが多い。
それで陽太はトリスの好きなものを当てることができると言った。
トリスは近づいたら痛い目に遭うというが、陽太にはもうその必要はなかった。
そしてすぐにトリスの好きなものが焼き芋であると言い当てた。
そのことを指摘すると、初めてトリスの顔が赤面した。
肝心のトリスは、顔を赤らめたまま陽太から視線を外し、ハズレ、そのようなものは食べたことがないと嘘をついた。
そして再び欲情の泉が湧き出ていることを陽太に指摘されるが、発情していることを強く否定して認めなかった。
その言葉を聞いた陽太は、残念だと口にしてトリスと交尾をすることを諦めると口にした。
トリスは自分と交尾したいのではないかと問うが、陽太はトリスはしたくないんだからとしないことにした。
陽太はやろうと思えば無理やりできるがとも口にした。
トリスは力では自分に敵わないと言い切った。
だが陽太は、自分が嫉妬深い神を殺すことに協力すると言えば断れないはずだと反論した。
その言葉を聞いたトリスは、一瞬だが戸惑った。
そしてそんなトリスに、やはり自分は合意のもとで交尾をするのが好きなので、トリスのことは諦めることにしたと口にする。
それを聞いたトリスは残念だと本音を漏らしつつ、ユーマを裏切ったりできないと言った。
それを聞いた陽太は、トリスとユーマができていることを悟り、そして交尾をするためにルーミを呼ぶように要求した。
ここにきて、今まで忘れかけてた設定や人々の関係性を整理するような会話を挟みました。
閑話休題といった感じですかね?
ルーミが助けに来ないわけがない
ユーマとトリスの関係性を悟った陽太は、ルーミを呼ぶように要求した。
軟禁された自分を助けに来ないのは不自然なので、ルーミもどこかで軟禁されているだろうと踏んだからだ。
あとは素手の自分とルーミが揃ったところで、トリスは容易に勝つことができるだろうという予想もあった。
その結果、ルーミは陽太の元に来ることができた。
部屋に入ってきたルーミは、陽太に怪我がないかを心配し、陽太が無事なことを確認すると、部屋の中が焼き芋の匂いになっていることを疑問に思った。
だがそのことはすぐに忘れ去られ、陽太はルーミが怪我をしていることについて言及した。
ルーミの怪我の理由は、陽太を助けるためにユーマと戦ったかららしかった。
ルーミ曰く陽太を助けようとしたというよりは、陽太を傷つけられたことにカッとしたから無我夢中になっていたかららしいが。
そんなルーミに陽太は例をいい、好きだという。
するとルーミの欲情の泉はあっという間に溢れ出した。
陽太は交尾をしようというが、ルーミはトリスの目があることが気になっていた。
当のトリスは、監視のために離れることはできないし、人間の交尾に興味があるといい、その場に止まる選択をした。
するとすぐに陽太はルーミにキスをし、すぐに交尾を始めた。
トリスはその様子をそのまま冷静に見ているだけ……かと思いきや、無表情で欲情の泉が溢れ出して、両手は自然と泉に向かっていた。
次回はトリスとのサービス回、その次がユーマとのサービス回といった流れですかね?
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第151話考察
物語に触れ、感想を紹介した次は、第151話の考察をしていきます。
特に気になった点はない……
今回の話の中で特に気になった点はないので、今後の流れを予想します。
話の流れ的に次回の話がトリスとのサービス回になるのは確定なのではないでしょうか?
そしてその次がユーマと……と言いたいところですが、どうやらルーミを軟禁・監視していたのはユーマだったようなので、なかなかルーミが戻ってこないことを不審に思ったユーマがトリスと陽太の交尾を見て、一悶着といった流れになるのではないかと思っています。
ただ陽太の監視がトリス1人であることに対して、ルーミの1人の監視をトリス1人でしていたのならば、グランドスールである2人がもっとも注力するべきである仁科の監視は誰がしているんだ?という話になるので、仁科とルーミはセットで軟禁されていたと考えるのが自然かなとも思います。
その場合は、仁科がどういう状況下で陽太と再開するのかが気になります。
また仁科相手に陽太の発情能力が発揮できるのかも、正直気になります。
……今までの劇中での描写を見る限りは仁科は耐性を持っていそうな気もしますが、わざと描写していないだけのような気もします。
そして今の仁科は現代での陽太との記憶があります。
そのような状況にある仁科に対して、陽太の発情能力があるのかどうかは描写されていないため、今後の展開に注目です。
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感想・考察記事
まとめ
今回は2021年4月12発売の週刊ヤングマガジン20号に掲載された『パラレルパラダイス』の第151話『静かsizzle』の感想や考察を語りました。
みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか?
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。
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