【感想・考察】パラレルパラダイス 第145話ある女囚の我執

パラレルパラダイス
画像出典:講談社コミックプラス
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『パラレルパラダイス』第145話サブタイトル

それではさっそく、2021年2月15日発売の週刊ヤングマガジン12号に掲載された『パラレルパラダイス』の第145話『ある女囚の我執』の感想や考察を語りたいと思います。

お手元に漫画を準備して読みながら見ていただくと、私はこう思う、これはこうだろうなぁなど、よりこのブログを楽しめるかと思います。

第144話の感想・考察はこちらから

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第145話感想

まずは第145話の物語に触れつつ、感想を語ります。

立場を弁えろ!

牢獄に捕らえられたミミは、監視をするルーミとピアノに向かって「殺す」と言い続け、「お前ら全員‼︎国母さまの名において処刑にゃ‼︎」とアピールする。

続けて『私に従えば特別に許してやる』ともいうが、2人は決して彼女のいうことを聞かない。

アルスレイヤの街は国母様に対して反旗を翻したのだから、今のミミは反乱軍に捕らえられた正規軍兵士の立場だからだ。

だからこそ、ピアノとルーミはミミの言うことには耳を傾ける事なく、命乞いをするのはあなただと宣告する。

その言葉を受けたミミは、ただひたすらに心の中でロミーが覚醒しなければ、自分をこんな目に合わせたのだから嬲り殺すと誓った。


今まで格下に見ていた軍団に裏切られた上、自分の仲間であるはずの2人にも裏切られたのですから、恨み言がたくさんあるのは当たり前と言えば当たり前ですが……

復讐の相手、幸せそうですね

牢獄の中のミミが復讐を誓ったロミーは、絶賛交尾中。
一晩中交尾をした結果、ロミーを呼びに来たピアノが引くレベルだった。

陽太は気を失ったかのように眠り、ロミーも当然のように気を失ったかのように眠っていた。

ロミーがピアノに無理やり起こされると、同じくして陽太も目を覚ました。

陽太がロミーの汁は機械油の匂いがするなど言い出したが、ロミーはその口を封じ、ピアノと交代して牢獄へと向かい、待っていたルーミと交代した。

監視がロミー1人になると、ミミはロミーに『今生で最後のお願いがあるのにゃ』というのだった。


ある意味で今までで一番やらかしたんじゃないですかね?
あ、陽太が。

嫉妬深い女神を紹介される

陽太、仁科、ピアノ、ルーミはユーマたちと対面する。
そして仁科のことを嫉妬深い女神だと紹介するが、彼女は記憶をなくしているために解術の方法は分からない。

殺せば呪いが解けるかとも思ったが、首を切り落としても死ななかったため、失敗した。
そのことを聞いた仁科は驚くが。

最終的に呪いを解くためには仁科の記憶を取り戻す必要があり、記憶を司る魔女・サーニャに会いにこの街に来たが、報酬として生きた人間の脳を求められて困っているという話をした。

ピアノは無茶なというが、グランドスールであるトリスは、地下にいるミミの脳を使えばいいという。

陽太とルーミは驚くが、ルーミはすぐに陽太にトリスは合理的な判断をする人だとフォローをした。


今いる世界では憎まれる相手だとはいえ、好きな人の首を切り落とした話をすることになる陽太の気持ちを考えると、涙が止まらないですよ

生きて……る?

陽太たちとグランドスールたちが対面している頃、ルーミたちと交代したはずのロミーが血を流して倒れていた。

そのそばには、息を切らしながら倒れたロミーを睨みつけるミミが立っていた。


生きてますよね?
だって、まだ血が……


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第145話考察

物語に触れ、感想を紹介した次は、第145話の考察をしていきます。

ミミは何を頼んだのか

今回の物語で考察するべき点はこの部分に限ると思います。

最終的に復讐鬼となったミミはロミーを襲撃したようですが、彼女にここで死なれてしまうと、ピアノを助けたロミーが報われないので、生きていると信じています。

それではミミはロミーに何を頼んだのか。

それはユーマやトリスに合わせろといったものではないでしょうか?

今、ミミが必要としている人物たちは一箇所に集まっている。
そのことを考えれば、みんなを呼ぶよりも自分を連れて行けと言った方が確実かつ合理的に自由になれます。

簡易的ですが、今回の考察はこんなところでしょうか?


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まとめ

今回は2021年2月15日発売の週刊ヤングマガジン12号に掲載された『パラレルパラダイス』の第145話『ある女囚の我執』の感想や考察を語りました。

みなさんは今回のお話を読んだ時にどう思いましたか?
ぜひコメント欄などで感想を教えていただけると、嬉しいです。


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