【声優】林原めぐみ“歌う声優”への危惧、音楽活動30周年の意義「変な消費をされてしまう…」

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画像出典:MEGUMI HOUSE
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【声優】林原めぐみ“歌う声優”への危惧、音楽活動30周年の意義「変な消費をされてしまう…」

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林原めぐみ「変な消費をされてしまう…」“歌う声優”への危惧、音楽活動30周年の意義 [鳥獣戯画★]

1
オリコン2021-07-07
https://www.oricon.co.jp/special/56768/

 『エヴァンゲリオン』綾波レイや『名探偵コナン』灰原哀など、数々の名作キャラで知られる林原めぐみ。声優として第一線を走り続けているだけでなく、ラジオパーソナリティや作詞家、エッセイストとしての顔も持ち、マルチな活躍の中でもアーティスト活動は今年で30周年を迎えた。今や「歌う声優」は珍しくなくなったが、本人名義でのリリースをコンスタントに積み上げてきた上に、好セールスという結果を残してきた功績は大きい。自身の30年の足跡をどのように俯瞰しているのか話を聞いた。

■声優が歌うなんて“ありえない”時代、デビューは消極的だった!?

――林原さんはもともと歌手活動に積極的ではなかったそうですね。

【林原めぐみ】私が声優デビューした80年代後期というのは、「どうやら声優というのは歌えるらしい」みたいな認識が業界に芽生え始めた時代でした。もちろん私以前にも音楽活動をされてきた声優の先輩方はたくさんいらっしゃいましたけど、現代の“声優アーティスト”とはずいぶんと違う風潮で…。
 ただ私は歌手志望ではなく、本来、キャラクターの声を担うことだけにまい進したかったんですね。ところがそんな時代の竜巻に巻き込まれるように矢継ぎ早に歌の仕事が舞い込むようになり、「このままでは変な消費のされ方をしてしまう」と逃げ込んだのがキングレコードさんだったんです。

──キングレコードは現代の声優アーティストシーンに大きく貢献したレコード会社ですが、林原さんは声優として本人名義で専属契約をした第1号アーティストでした。

【林原めぐみ】当時はキャラクターソングの黎明期でもあって、役や作品を掘り下げる上でキャラクターソングに取り組むのは、とても意義深いことでした。その流れの先で『シャーマンキング』や『スレイヤーズ』という素晴らしい作品に出会えたことは、歌う声優という私を色濃くしたと思います。
 キングレコードさんは(本人名義ではない)キャラクターソングであれば、他社さんからリリースしてもOKという懐の深い独自ルールを作ってくださって。声優としての私をずっと尊重してくださったからこそ、歌と向き合えていたんだと思います。

──アニメ主題歌やキャラソンのほかに本人名義の楽曲も30年にわたってコンスタンスにリリースされてきたのは、どんな思いからだったのでしょうか?

【林原めぐみ】ラジオ『林原めぐみのTokyo Boogie Night』(1992年4月~/TBSラジオほか)で、たくさんのお便りを受け取ってきたことが大きいですね。リスナーには親や友だちにも言えない気持ちを明かしてくれる方も多くて、私も30分では応えきれなかったなと思う瞬間が今でもあります。音楽はそんな思いを、ひとつの形にしてお返しする手段でもありました。この曲を繰り返し聴くことであの子が、あの人が元気になったらいいな、などですね。

■「ファンとともに歩んでいける」音楽活動を続ける価値
──当初は消極的だった歌手活動ですが、続けていく中で仕事観は変わりましたか?

【林原めぐみ】そうですね。30歳のときに作った「Thirty」という曲は今でも愛聴してくださっている方が多いんですが、最近になって「初めて聴いた中学生の頃はわからなかったけれど、今になって歌詞の意味がとても沁みます」と、この曲と一緒に20数年の時間を歩んでいる人がいて。音楽活動を続ける価値ってこういうことだったんだなと改めて実感した出来事でした。

──30周年のタイミングでこれまでの楽曲がサブスク解禁。CDプレイヤーを持たない世代は喜んでいるのではないでしょうか。

【林原めぐみ】わりと私のラジオリスナーはCD派の方も多いんですけど、若い子は「昔の歌が聴けてうれしい」と言ってくれてます。最近になっても10代の子から「林原さんって(『名探偵コナン』の)灰原哀なんですか?」とか「(『ポケットモンスター』の)ムサシなんですか?」というリアクションがあったりするので、キャラクターとの関わりを改めてありがたいと思いますね。

──オリコンとしては、林原さんは声優シーンで早い段階から楽曲がTOP10入りしたアーティストでもあります。

【林原めぐみ】そうみたいなんですよね。歌う声優は昔からたくさんいたのに、まるで私が先駆者のように言われるのは「オリコンにランクインした」ということが大きかったようです。そこから「声優と歌の関係性」の景色もガラッと変わり、作品の顔を担うだけでなく、多くの人が目指す場所になり、今のシーンに至っていったのかなと。

(以下リンク先で)

引用元: ・林原めぐみ「変な消費をされてしまう…」“歌う声優”への危惧、音楽活動30周年の意義 [鳥獣戯画★]

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関連コメント

56
>>1
才能のある人間は考え方から違うわな
今やその声優アーティストを目指して
声優業を疎かにしているのが多数派だし

3
椎名へきるが泣いてる……

7
>>3
回り回って今春からキングレコードの世話になってっでよ
同じ上坂すみれの事務所の絡みで預かり、仮所属扱いだが

13
>>7
歌手(アーティスト)活動は、これからも続けてほしい 引退はしてほしくない
活動条件が厳しくなってるけど、彼女には頑張ってほしい。

6
声を使う仕事なんだから仕事の範囲が歌に拡張するのは自然だろう

9
私は声優一本で行きたいというのは全盛期の桑島法子とかもだけど売れたから言えることだわな
売れなければ歌ってでも使ってもらいたいと言ってるし
実際にほとんどの声優願望の子たちがCDデビューを夢見てる

14
歌唱印税や作詞印税やライブで死ぬほど儲けた人間が、
今さら、声優一本だけでやりたかった、とか言われてもなぁ

34
>>14
実は一昨年に初ライブ開催だったとか。

18
キャラソンに救われる声優もいれば、キャラソンNGの声優もいる
面白い業界だ

20
長者番付に載った時は物凄い稼いでいたんだなぁと改めて思った

25
サブスク解禁って初めて聞いたわ
コンテンツ作ってる人が月額課金で売ることができるってことね

26
変な消費?
CDを鳥よけにぶら下げるとか?

68
>>26
椎名へきるを見れば分かるだろ
アーティスト路線に走り過ぎてアニメ主題歌を全く歌わなくなった
もちろん徐々に人気は下降して行った
定期的にアニソンさえ歌っていれば、アーティスト活動メインでも人気は続いただろうな
確かにキンレコの方がオタの気持ちは分かっているね
ソニレコは音質が良いけどね
キンレコは音がイマイチ

30
歌と声優と両方が上手ければそれでいいとおもう。林原は両方が上手すぎた
上坂すみれと水樹は歌は上手いけど声優として上手いと思ったことが一度もない

31
>>30
水樹はいつの間にか歌手行メインになっていたけど
デビューしてた頃は亞里亞と他の役どころで同一人物だと全然分からなくて
多芸だなと思ってみてたぞ
CD売れちゃったせいでそれ以上にならなかったのはちょっともったいなかったかもな
逆に林原は何をやっても林原だったw

78
>>43
上坂は、歌は下手、演技は並
最近はそこそこ聞けるようになってきたけど、やっぱり下手

37
変な販売をしてる

の間違いでしょ
何でも消費者のせいにするなよ

39
15年くらい前の記事かな?

40
日高のりこも何かで言ってたけど、昔の林原は歌うことに懐疑的すぎたって。
自分が歌っていいのかって悩んでて、アイドルからから声優になった日高さんは歌うことに全然抵抗なくて、
林原に対してそんな真面目に悩む必要ないのにって思ってたらしい。結局自分が関わるアニソンて形で歌うことで手打ちにしたのが始まりらしい。

50
>>40
その辺りは時代的背景みたいな事情が絡んでると言えなくはないかと
例えば声優が歌って踊る源流の一つでもあるアイマスの初期メンなんかは2021年の現在でも
「本来なら裏方である声優なのにライブに出演するのは今でも戸惑いがある」と公言する人もいる

でも対称的にアイマスに新加入した若い声優は「アイマスライブに出るのが夢だったので嬉しい」とも
同じコンテンツ内でもこれだけ意識の差があるから林原めぐみが歌に対し懐疑的だったのも分かるよ

45
前に、林原めぐみが久々に新cd発売したぞぉ、
お店で手にしたファンはジャケットを見て「だれこれ?」
感想CGすげぇなぁ〜でした。と言う書き込み見てちょっと笑い。
中身はどうっだったのでしょうね。

46
歌がへたっぴな声優はちょっと可哀想だと思う。声は好きなんだけどさ

47
演技が上手いからと言って歌が上手いとは限らないのに歌わされるんだもんね
下手でも買ってくれるのがファンだけど

51
90年代当時、声優が歌を歌うことに対しては、別に珍しいとは思わなかったな。
それが当たり前だと思った。キャラソンが普通にあったから。
だから、声優がアーティスト活動をやるのには賛成だったし、それが新鮮にも感じた。
ま、俺ははなっからアイドルやJPOPには興味がなかったから・・。

52
同じ「歌手業をやる声優」でも「声優の一環として歌もやる」ってのと「歌やアイドルやりたいから声優になる」の違いは果てしなくデカい

53
>>52
でも、演技面でそう違い感じるのは難しい。

63
林原は歌もうめーからしょうがないやろ
歌得意じゃなくて歌わされるのはキツいけど

64
第三次声優ブームのきっかけは、林原だもんな。この頃のアイドル声優は、
声や演技に特徴があるのが人気の一つだった。また、歌手活動も魅力の一つだった。
(椎名へきる、國府田マリ子、櫻井智がいい例え)
だが、今となっては、”アイドル声優”ではなく、ルックス路線で、
声も同じような”声優アイドル”ばかりで面白くも無い。

俺は林原のファンではないし、嫌いでもないが、
この時代を代表する女性声優としては納得するな。テレビにでないところは、
まさに職人として立派。

65
まぁ林原も事務所所属してた頃は少数ながらTV出てたけどな。
それに林原が嫌いなの(苦手)は単なる顔出しではなく、キャラ声を皆んな前でやらされること。

だから個人としてはTVに出る可能性はあるけど、ドヤ顔してカメラ目線で綾波の名台詞やってくれって番組には出ないってだけ。
だからこの前の庵野のプロフェッショナルでも林原だけアフレコ中の顔映らなかったんだと思う。

大昔だけど、野沢雅子と神谷明と声優特番出てた時、キャラ声やらされてた時ですら、大御所の2人は慣れたもんでカメラ目線でかっこよく決めてたのに、林原だけ俯いてらんまの人形を顔に当てて声当ててたよ。
基本的に自分の顔でキャラのイメージ損いたくないんだと思う。特に今はまぁ見れるけど、昔は本当にブスだったし。

アイドル声優ってか、國府田や椎名や桜井みたいな容姿がなかったし、ファンクラブもなかったし、ライブもしなかったから、アイドル的人気があった声優ってイメージ。

66
高山みなみはTWO-MIXのボーカルもやっていたけれど
声優とは事務所も分けるくらいに徹底して別活動として行なってたっけか

70
ファンの質と本人の方向性が噛み合ってれば別にアーティスト路線でもいい

71
それに関しては同意。

72
人気のある俳優やスポーツ選手に余興的に歌わせてた時代の延長上だったのを、
ちゃんとビジネスに組み込もうとしたのがここら辺からだよな

73
>>72
悪い流れではないし、むしろ声優業界的には良い流れと思うけど
正直声優って看板だけを背負っているだけで
歌ばかり歌っているのが増えた印象はある

75
今じゃバンド活動までしているしな
RAS、あれはバンドメンバーとして先に募集して声優もやらせているんだろ?
鍵盤を見ないで2台同時弾きなんて、声優が少し練習したくらいでできるようになるとは思えん…


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コメント

  1. ivistroy.ru より:

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