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2021年8月とつい最近に起きたグラブル大事件。ネットでの集計なので正確な数値ではないですが、理論値よりも高い当選確率、半数には数万円の価値のあるアイテムやキャラを配布し、半数にはポケットティッシュのような扱いのアイテム配り。まるで宝くじのようなくじの配布に、1〜３等までと４等の格差。格差社会の一面を見せられたような事件の解説をご覧ください。

「古戦場から逃げるな」という名言を生み出したグラブルの中でも一二を争う事件です。４等兵事件で燃え、古戦場で燃え、失敗するときはとことん失敗し続け、燃えるときはとことん燃えるというのがよく分かる一件です。

大体のソシャゲでは、課金した方がガチャで強いキャラをゲットできたり、無課金勢よりも優位的なプレイができます。無課金でもゆっくりとプレイすればクリアできるソシャゲが多い中、『お願い、強くなりたい！』は無課金だと永遠にクリアできないという逆に清々しい運営がされていました。

昔からチーターとの戦いは各コンテンツの運営陣にとっての永遠の課題といえますが、今回の事件の不審な点は、哺乳綱食肉目ネコ科チーター属の方のチーターではなくホモ・サピエンスの方のチーターが１・２フィニッシュを決めていることです。

今回紹介するのは『サービス終了ゲームまとめ【しんちゃんカンパニー】』さんの『【ソシャゲ事件簿：CASE138】運営開き直り炎上事件（チェインクロニクル）』です。チェインクロニクルは2013年にSEGAからリリースされたソシャゲです。SEGAから排出されるゲームにはヒットゲームが多い印象ですが、まさかの運営開き直りで炎上した事件の紹介となっています。